こんにちは!地方の就活生を応援するコールフォース株式会社の玉川です。
就活生のあなた。
就活費用、どうやって集めますか?
就活にかかる費用の平均は約17万円と言われています。
さらに、地方の就活生は平均よりも上回るケースが多いです。
大学で勉強しながらお金を貯めるって、思った以上に大変なことですよね。
自分でちゃんと費用を貯められるか、心配になっている方も多いと思います。
そこでポイントになってくるのが”親の援助”。
就活の費用を親から援助してもらうのってアリなのか?
それとも全部自分で貯めてやりくりするべきなのか?
そんな悩みを抱えている就活生の方へ、まとめてみました!
このページの目次
就活費用は親に援助してもらうべき!?

これは、マイナビが2019年卒の大学生・大学院生を対象に行った調査結果です。

(出典:2019年卒マイナビ学生就職モニター調査6月の活動)
このように、アルバイト代や貯金から捻出することが多いです。
しかし、保護者からもらった仕送りやおこづかい、「就活で使いなさい」ともらったお金を使う割合も半数近く。
●就活のための貯金はなかったので、月8万円程度のアルバイト代と、親からの補助でまかないました。
「足りなくなった」と頼むたびに、約3万円をもらいました(男子学生/マスコミ業界内定)
●アルバイト代と、奨学金から。本来、学費に充てるべき奨学金を就活に使ってしまったので、後で大変でした(女子学生/広告業界内定)
●インターンシップで得たお金や、親に借りたお金を充てていた(男子学生/人材業界内定)
(引用:リクナビ就活準備ガイド)
リクナビ就活準備ガイドによると、ほとんどの人がアルバイト代も就活費用にあてるけど、親からも援助してもらうことが多いです。
特に就活の時期はアルバイトをする時間が減りますよね。
その分お金がなくなるので、足りない分は親から・・・というケースが多いです。
後々苦労しないためには、本格的な就活が始まる前に就活費用として貯金をしておくことがポイント!
費用のやりくりに関してはこちらを参考にしてみてください。
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就活費用を親に援助してもらうなら、いくらくらい?

就活費用を親が援助する場合、いくらくらいが平均なのか?
このような調査結果が出ています。

(出典:一般社団法人 雇用開発センター)
資金援助をしている親の援助額平均は約13.6万円だそうです。
しかし、就活費用を援助してもらう際の金額は、そのご家庭の事情によっても変わってきます。
例えば「10万円援助してほしい」と急に言っても、それが難しいことだってありますよね。
また、援助を頼む時の言い方にもコツがあります。
ただ単に「就活費用足りないからちょうだい」と言うのではなく、「就活費用で〇〇円必要なんだけど、〇〇円ほど足りなさそうだから援助してほしい」と、就活費用で必要な金額やいつまでに欲しいということを具体的に伝えたほうが、親からも協力してもらいやすいです。
自分でどのくらいまで貯められるのか、足りない分はいくらくらいなのか、いつまでに欲しいのか。
スーツや靴などの身だしなみを整える費用だけ出してほしいとか、交通費を賄ってほしいとか。
そういったこともまずは全部相談してみるといいですよ!
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就活費用は必ず返すという約束で!

就活費用を援助してもらえるのはとても助かります。
もちろん援助してもらえるならしてもらったほうがいいとは思います。
しかし、”恩返し”は必要ですよね。
育ててもらい、大学にまで入れてもらえた。
その時点ですでに多大なお金を使わせているんです。
しかも就活する頃のあなたはすでに成人、大人の仲間入りをしていますよね。
だったら本来なら、就活費用も間に合うように自分自身で調達しておかなければいけないんです。
それが間に合わないから、または大変だから援助してもらうという場合は、援助してもらった分は返す約束をしたほうがいいと思います。
恩返しは、就職した先で一生懸命働いて、自分で稼いだお金で返すこと。
そうすることで、「社会人として自立してきたんだな」という安心感を与えることにもなります。
親にとったらそれが一番うれしいことではないのでしょうか。
援助してもらうことで得られることはお金だけじゃない
中には、親に援助してもらうことで、迷惑をかけてしまう・・・。
と心配している人も多いのではないでしょうか?
なるべく迷惑をかけたくないからと、自分一人でなんとかしようとするのは立派なことです。
でも、それが苦しかったり悩みになってしまうようだったら、ぜひ親に正直に話して援助してもうらべきだと思います。
「援助してもらう=迷惑をかける」という考え方ではなくて、単純に「助けてもらったから、次は自分が助けてあげよう!」と考えてみるのはどうでしょうか。
そうすることで、就活への意欲も増しますし、親への感謝の気持ちも実感できます。
なので、就職して社会人になったらその感謝の気持ちを忘れずに。
親への恩返しを意識していきましょう!
親に援助してもらえない場合は、どうやって乗り切る?

親の援助が期待できない場合、自分でなんとかするしかありませんよね。
とはいえ、本格的な就活が始まってしまっては、とてもじゃないけどアルバイトでガッツリお金を稼ぐなんてことはできなくなります。
つまり、本格的な就活が始まる前にある程度の就活費用を貯めておく必要があるということです。
就活費用に必要なお金は平均約17万円。
地方に住んでいる場合はこれよりさらに上回り、20万を超えることだってあります。
まずは、あなたが住んでいる所から就活先までの交通費や宿泊費、そこでの食費や雑費などを前もってザッと計算してみましょう。
大体いくらくらい必要かわかったら、いつまでに貯めるかを考えます。

これを見ると分かるように、大体大学3年生の3月頃から本格的な就活がスタートします。
それまでに就活費用を貯めておくには、月いくらくらい貯金すべきか?
どのペースでアルバイトをしたらそれだけ稼げるかなど、早めに計画を立ててみましょう。
ちなみに、平均額の約17万円を貯めるにはどのくらいの期間が必要かと言いますと・・・。
月5万円貯金した場合・・・約3ヵ月ちょっと
月3万円貯金した場合・・・約5ヵ月ちょっと
月2万円貯金した場合・・・約8か月ちょっと
月々の貯金はあなたができるペースでかまいせん。
自分ができる貯金額はいくらくらいかな?と考えて、逆算して計画を立ててみるのがおすすめです!
まとめ

地方の就活生は特に、就活費用が多くかかってしまいます。
それを貯めるためにアルバイトで学業が疎かになったり、就活が満足にできないようであれば、親に助けてもらうというのも普通なことです。
ますは、自分の就活費用はどのくらい必要になりそうなのかしっかり調べること。
自分の貯金や足りない分などを計算してみて、援助してもらう必要がある場合、ぜひ一度ご両親に相談してみましょう。
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