こんにちは!地方の就活生を応援するコールフォース株式会社の玉川です。
人ってそれぞれ、様々な”価値観”がありますよね。
価値観というのは、物事の価値に対しての個人的な考え方のことです。
同じ物事に対して、ある人は「良い」と捉えるけど、ある人は「悪い」と捉える。
これはそれぞれの”価値観=物事に対してのものさし”が違うから起こる考え方の違いですよね。
価値観は、家庭環境や社会環境で大きく変わってきます。
普段の生活はもちろんのこと、仕事に対しても価値観の違いというのは生じてきます。
そしてこの価値観の違いは時に人とぶつかったり、悩みの種になることも多いです。
実際社会に出てみるとわかりますが、本当にいろんな人がいて、いろんな価値観があって、戸惑うことも多々あります。
基本的に、価値観の合う人と一緒にいる方が楽だし、心地よいですよね。
でも、仕事に関してはそうはいきません。
一緒に働く人すべてを自分で選ぶことはできないし、価値観が違う人とだって仕事をしなければいけません。
そこで大事なのは、あなたが仕事に対する価値観とはどういうものなのか?何を重視しているのか?
それをしっかり把握して、自分に合った会社を選ぶことです。
この記事を読みながら、ぜひ一緒に考えてみてください!
このページの目次
仕事における価値観=『仕事観』

まず、価値観について考えてみましょう。
わが社コールフォース株式会社の社長、星野純一氏はこのように話しています。
私は仕事における価値観というのを『仕事観』と呼んでいて、生活をしていく上での考え方というのを『価値観』と定義しているんですが、
この仕事観というのは統一させるべきだと考えています。ただ、価値観というのを統一するべきではないと考えているんですね。
これはつまりどういうことか・・・
- 仕事観は「仕事をする上での大切にするポリシー」
- 価値観は「個々の価値における感じ方」
と定義しています。
例えば、我々の仕事は、クライアントにサービスを提供することです。
この仕事観が一緒でなければ、クライアントにベストエフォートでサービス提供できません。
これは組織として弱く、顧客からの支持を得続けることは困難です。
なので、仕事観の統一はとても重要です。
ところが、価値観に関しては「個々の感じ方」なので、自身の生きてきた環境によって大きく左右します。
また、一つの個性でもありますよね。
クライアントにも価値観が存在するので、その一つ一つの価値観に臨機応変に対応することで、会社は存続し続ける。
なので、価値観は統一するものではなく、違った価値観の相手にどう寄り添うか?を考えることが重要だ、というのがわが社の社長の考え方です。
たしかに、価値観はその人の個性であって、会社全体で統一するということは絶対に無理です。
むしろ統一すべきではないですよね。
仕事に対する価値観=仕事観は統一して、価値観はその人らしさとして認めてあげるのが大事なのではないでしょうか。
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仕事観の違いで生じる差

例えば2人の社員がいるとして、それぞれの仕事観に注目してみましょう。
社員Aさん:やりがいや充実感、人の役に立ちたい
社員Bさん:安定した収入と規則的な労働時間重視
Aさんは、どちらかと言えばお金のために働くというよりも、自分の達成感や、誰かの役に立てるという充実感を重視した仕事観です。
一方Bさんは、やりがいや充実感というよりも、毎日残業などもなく決まった労働時間で、安定した収入が得られることを重視した仕事観ですよね。
どちらもいい仕事観ですが、時にこの2人にはちょっとした溝ができる可能性があります。
実際に私が以前働いていたところで、この2人のような社員さんがいました。
どちらも仕事をする姿勢はまじめで、きちんと働いているのに変わりはありませんでした。
しかし、AさんとBさんではたまにこんな違いがありました。
Aさんは「これをもっとこうすればよくなる!今からあと少しだけ残ってがんばろう!」というタイプ。
Bさんはそれに対して「もう就業時間過ぎちゃうし、また明日しよう」というタイプ。
その差が、時に2人の間に溝をつくることも多々ありました。
仕事観がそれぞれ違うのだから、こういった差が生じるのも仕方のないことです。
この仕事観は、企業や会社によっても違います。
Aさんタイプのように、「残業してでもいいから早くいい結果を出そう!」という会社もあれば、「残業は極力せず、就業時間内にすべて終わらせるように!」というBさんタイプの会社もあります。
例えばあなたがBさんのような仕事観で、Aさんタイプの仕事観の企業に就職した場合、残業なども求められると苦痛でしかないですよね。
なので、「自分の仕事観と合った会社を見つける」これが重要です。
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自分の仕事観と合った会社を見つけるための3ステップ

仕事に対する価値観=仕事観。
自分と会社の仕事観、それぞれを把握することがポイントです。
ステップ1:自己分析をして自分の仕事観を見つめる
ステップ2:企業や会社をしっかりリサーチ
ステップ3:自分の仕事観とその会社が合っているかチェック
ステップ1:自己分析をして自分の仕事観を見つめる
自分が仕事に対して考えていること、思っていることは何か?
自分が何に価値を感じているのか、何を大事にしたいのか、その部分をしっかり見つめてみましょう。
一般的な自己分析方法として、”過去を振り返る”というものがあります。
自分自身の過去を振り返って、頑張ったことや楽しかったこと、好きだったこと、大変だったことなどのエピソードを思い出してみてください。
(例)部活を頑張った → なぜ頑張ったのか? → 部活の仲間たちと目標に向かって練習するのが楽しかったから
といったように、自分がそれに対して行動できた動機などを考えてみましょう。
上の例でも、頑張った理由が「先生にほめられたかったから」とか「自分のベストを尽くしたかったから」など、人によって違うと思います。
自分はなぜそれを頑張ったのか、なぜそれが楽しかったのか、なぜ大変と感じたか。
”なぜ?”と自分に問いかけることで、「そういえば自分はこういうことが好きだったからだなぁ~」とか、「こういうのが辛かったんだよなぁ~」など、あなたが大切にしていることが具体化されてきます。
それをもとに、仕事観についても考えてみましょう。
例えば、先ほどの例でもあげたように「部活の仲間たちと目標に向かって練習するのが楽しかった」という人は、誰かと共同作業をすることが好きな傾向があります。
なので、仕事に関しても他の人と目標に向かって働くことに楽しさを感じやすいかもしれませんよね。
あなたはどうでしょう?
一度自己分析をして、仕事観を見つめてみてください。
ステップ2:企業や会社をしっかりリサーチ
自分の仕事観についてわかってきたら、次は企業や会社の仕事観を調べてみましょう。
就活をする際には、様々な企業や会社の仕事観や雰囲気を知ることも重要です。
ホームぺージなどに社長のメッセージや、経営理念などが掲載されていることろが多いですよね。
まずはそれを読んだり、実際にその社員さんたちと会う機会があれば直接聞いてみるのもいいと思います。
その会社はどんな経営理念で、どんな仕事観を持っている人が多いのか。
前もってしっかりリサーチしてみましょう。
ステップ3:自分の仕事観とその会社が合っているかチェック
最後に、自分の仕事観と、就活先の企業や会社の仕事観、これを照らし合わせてみましょう。
あなたが仕事に対して求める価値が、その会社にはありそうですか?
あなたが楽しいと思えるような仕事が、その会社でできそうですか?
よく照らし合わせてみてください。
そうすることで、なぜその会社で働きたいと思ったのか、志望動機も自分でも理解しやすくなり、面接での質問にも自然に答えることができるようになりますよ。
まとめ
仕事に対する価値観=仕事観。
あなたにとっての仕事観はなにか、見つかりましたか?
仕事をするなら楽しく働きたいですよね!
自分が楽しい!と思える職場を見つけるためにも、自分とその会社の仕事観が合うかどうか、しっかりリサーチしてから就活に挑みましょう!
この記事が、あなたに合ったお仕事が見つかる手助けになれば幸いです。
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